キビタキの成長

スレッド:野鳥の写真 // ジャンル:写真
お友達から

>ブログで教えてほしいのですが、今日Aに行きました
>メスのキビタキが多く黄色いオスは少しでした
>メスと思っている中に若オスがいるのだと思いますが、
>ルリビタキのようにメスと若オスと識別できるのでしょうか
>適当な例がありましたら、急ぎませんが、花鳥茶屋のブログで解説お願いします

というメールが来ましたが
「大きな違いはありませんよ」と答えました、でもたくさん写真を見ると若と親との識別くらいは
わかるかな?

写真を撮りに行けないので、キビタキの成長でも。
まずは、巣立ったばかりの幼鳥。
地面に居るのに気付かず、一緒に居たお友達が歩いていたら
足元からビィーと言う悲鳴に聞こえるような声で飛んだので気が付いた子
一瞬 友達が踏みつけたのかと思いました (^_^) (6/8撮影)

キビタキ

巣立って3~4日位 (8/4撮影)

キビタキ

巣立って1ヶ月位(8/2撮影)

キビタキ

若鳥 (9/27撮影)

キビタキ

♀成鳥(左)と若鳥(右) 若鳥は翼帯が顕著。(9/27撮影)

秋に♂成鳥と同じく♀成鳥の見れるは比率は少ない
秋に見れるのはほとんど若い個体です。
産卵数が4~5個なので、秋に見れる成鳥♂も成鳥♀も15%位の確率に
なる計算です。(簡単に言えば秋のキビタキは6~7羽の中で♂成鳥は1羽しか会えない)
初夏はたくさん見れた♂も秋には少なく感じるわけですね~。。

キビタキ

喉から胸にかけ鱗状に濁った色をした若い個体を良く見ますが 
これが秋の若♂ではないかと思います。 (9/30撮影)

キビタキ

そして♀若は♀成鳥と変わらず、すっきりしているのではないかと思います。(9/30撮影)

キビタキ

そして日本へ来る直前の春に、若♂は不完全換羽(一部分は若鳥の羽が残る)をします。
この個体は昨年孵化が遅かったのか 少し遅れたようで尾羽が抜けていってるようです
前も同じような個体を見ましたが、喉と腰から最初に換羽していくようです。(5/30撮影)

キビタキ

これが標準型の春から夏に見れる若♂で、春は当然真っ黒の成鳥より不完全換羽の昨年生まれ若鳥が多く見られるわけです。(昨年生まれ2~3羽の♂若に対し真っ黒の♂成鳥は1羽になる計算)(5/4撮影)

キビタキ

そして秋に見れる♂。 羽が一部分茶色い、不完全換羽の♂個体は居ません 
全て真っ黒の羽を持つ成鳥になります。 
と言うことは 生まれた翌年の秋には真っ黒の全て♂の成鳥になると言うことで~す。(11/3撮影)

30年以上キビタキを見てきたので、まぁこんな感じかな。(~_~)

キビタキ

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詳しい!! 

キビタキの成長 詳し~~く、写真に解説入れて、分かりやすいです
Aで会った人が、「kochanの説明はわかりやすい、本にしてほしい」と言ってましたよ
Aで会った何人かは、疑いもなく、メスと言っていたので、そんなはずはないな、kochanなら知っているかもと思いつきましたが、こんなに詳しく説明出来るとは、さすがです
ありがとうございます

1枚目のはあの子ですね 今頃はもう若鳥になっているのでしょうね
喉だけ黄色い子は ムギマキじゃないの? と思ってしまいました
きれいな成鳥オスになるまでの過程、素敵です
若メスと若オスはやはり見分けられるのですね
若鳥は翼帯が白いというのは多くの鳥に共通のようですね

それにしても、若鳥がそんなに多いということは、翌年戻ってこれるのが、少ないのかな
なんだか、胸が詰まります
 » 2008.10.12(Sun)18:41 | URL » 投稿者:みみ » 編集 

毎年、毎年 

みみさん、こんばんは。
山へ行けば、キビタキとの出会いが一番多いですもんね
それを30年以上見続けてますから
嫌でも覚えてしまいますね。
秋に見られる♂以外は♀タイプと私は言っています。(^_^)

その年生まれた個体が、
翌年戻ってこれるのは、約50%と言われています
(統計をとるのは難しいので事実はわかりませんが)
病気や事故で、結構死んでるのは間違いないでしょう。
 » 2008.10.12(Sun)19:34 | URL » 投稿者:kochan » 編集 

ふたたび訪問 

今日キビタキに逢いました
黄色い成鳥オスは1羽だけでしたが、メスタイプの中に若いオスがいるはずと教えてもらったのを思い出して、ここを再び探し出して見ています

>若鳥は翼帯が顕著
>喉から胸にかけ鱗状に濁った色をした若い個体を良く見ますが 
>これが秋の若♂ではないか

教えてもらっても見直しに来ないと覚えていられないなんて、、、
 » 2010.10.18(Mon)16:06 | URL » 投稿者:みみ » 編集 

思い出しただけでも 

みみさん
Aまで行かれるようになったのですね
少しずつ、良い方向にいってるようなので良かったです。

思い出してくれただけでも良いですよ
多くの人は、秋に見れる色の付いたオス以外は
みなメスだと思っているのですから (~_~;)

ところで、今秋 舳倉島でヒメウタイムシクイが見れたそうです
日本で3回目の記録
でも みみさんのがヒメウタイであれば
1999年に次いで2回目の記録になりますよ
当然飛島では初でしょう。

検索してみてください、撮られた人 多いです
みみさんが飛島で撮られたのも、ヒメウタイムシクイだと思うなぁ~。
以前メールがあった
日本野鳥の会やまがたの Y川という人に
これ鳥に似てないかなと もう一度問い合わせたらどうでしょう
 » 2010.10.19(Tue)17:10 | URL » 投稿者:kochan » 編集 

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