牧野富太郎 訂正・補正図鑑

スレッド:草花 // ジャンル:趣味・実用
今年は「日本の植物分類学の父」と称される牧野富太郎博士の生誕150年を迎えましたので
この話題にいきます。 牧野先生はケヤキ、マキノスミレ、ウバユリなど約1600種類の植物を命名しました。

約20年前 登山が好きでしたので神田神保町の古本屋で高山植物の図鑑を探していました。

牧野富太郎

手頃の大きさの図鑑を手にし、表紙を開くと見返しのページには
「進呈 著者」 と書かれていました。
進呈本は、珍しくはありませんが
著者が牧野富太郎先生でもあり、牧野先生が描かれていた植物の絵も綺麗でしたので
この図鑑を購入しました。
お店の人も牧野先生の進呈本とは知らず、レジで見せると達筆ですねと言いながら 売値通り800円で購入しました。

牧野富太郎

この図鑑が発行されたのが、昭和28年 牧野先生は91歳のお歳でした
家に帰り 図鑑を見ていると第三十図版のところで。赤ペンで字が書きくわえらたのと訂正線が入っているのに気づきました。
最初はあとからいただいた方が、書き込んだのかなと思いましたが、素人の人がこんなところに
書き加えることが無いだろうと思いました。

牧野富太郎

牧野富太郎

不思議なのは「2」でぎんりょうそうもどきがあるのに、また何故「1」をぎんりょうそうもどきにしてしまったのか
わかりません、 解説文にも 果実は球形の・・・・のと付加されていますが これは ぎんりょうそうの説明と
思われます。。

「も」の字を見るとすごく特徴があり、 当時は未だネット環境が無く 今みたいに検索ができませんでしたので
牧野先生直筆のものが無いか また神田神保町に行き探しました。
見つけた本が 「牧野富太郎博士からの手紙」と言う本でした。

牧野富太郎

本の中には牧野先生が書かれた字がたくさんありましたので
比較は容易でした、とりあえず一番特徴のある「も」の字を探すと「し」からチョンチョンと右へ突き出さいない
書体は全く同じものでした。
他にも比較出来る字がありましたので、丸で囲んでみました。。

牧野富太郎

絵と違って贋作することは無いでしょう
牧野先生が出版した図鑑に ご自身で訂正文が書き込まれてるなんて
かなり珍しいレアな図鑑かなと思います。。

この訂正文を書き込んだ時には、すでに91歳以上です
訂正しなくても良かったのでは?? でも訂正していただいたので、貴重な図鑑になりました。

牧野富太郎

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No Subject 

これまた素晴らしいお宝ですね。
植物の絵、本当に綺麗で 見るのが楽しいですね♪
「も」の字にかなり特徴がありますね。

また◯◯鑑定団からお話があるかもしれませんね (^^)ニコ
 » 2012.08.18(Sat)18:29 | URL » 投稿者:ぴよこ » 編集 

No Subject 

ミ☆・・ぴよこさん・・☆彡

20年前はよく登山をしてましたので、植物の図鑑をよく購入していました (~o~)
その頃は一時鳥よりも花の方に目がいってました。。

そういえば鑑定団から未だ連絡がありません。。
いろいろメールで質問やエピソードなど
やりとりはありましたが没かもしれませんね。。(〃⌒ー⌒〃)ゞ
 » 2012.08.18(Sat)19:28 | URL » 投稿者:kochan » 編集 

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