渡辺始興の「鳥類真写図巻(ちょうるいしんしゃずかん)」

スレッド:絵画 // ジャンル:学問・文化・芸術
 昨日は息子と一緒に、日本橋にある三井記念美術館に行ってきました
現在開催されている「茶会への招待」への中で
渡辺始興が描いた「鳥類真写図巻(ちょうるいしんしゃずかん)」が
展示されているからです。
以前 コメントいただいたN井氏より教えていただきました ありがとうございます。

三井記念美術館での解説には
「渡辺始興(1683-1755)の写生図巻の傑作です。17メートルに、63種類の鳥類が描かれています。
かの円山応挙が本図巻を模写した作品が、東京国立博物館に所蔵されています。 」
と書かれていますが、応挙が模写したと言うより、コピー機で写したかのような転写された絵でした。

絵巻物に書かれていた鳥は 記憶と映像からですが
「シメ・ベニマシコ・カシラダカ・タシギ・オナガ・セグロセキレイ・コチドリ・メダイチドリ?
アカゲラ・コゲラ・キクイタダキ・アカショウビン・ムギマキ・マヒワ・ベニヒワ・ノジコ・エナガ
ヒヨドリ・カワセミ・キンクロハジロ・オシドリ・キジバト・サンカノゴイ・マガモ・コガモ・キジ
アオバト・ハイタカ・クマタカ・イヌワシ・ヤマドリ・カケス・モズ・コウモリ・ウズラ・・・これだけでも半分」
ここで気が付きましたのが、アカショウビンとノジコを除いて冬鳥が多いことです。

いままで応挙の写生画と思っていた絵が、渡辺始興が描いた絵の写し絵だったとは・・・
円山派の祖ですし、絵に興味が無い人でも始興の名前を知らなくても応挙の名前は知ってるくらいの
大御所なので、応挙には一寸がっかりでした。

東京国立博物館で所蔵されている円山応挙が写した絵は ↓のURLで見れます。
http://webarchives.tnm.jp/imgsearch/show/C0078283
もし 渡辺始興の描いた絵を見に行かれる方はこの絵を印刷されて見に行かれ比較されるとおもしろいかと思います
三井記念美術館ののURLです。
http://www.mitsui-museum.jp/exhibition/index.html

ヤマドリ

館内での撮影はご遠慮してくださいという事なので、許可を得た人が撮影されたのでしょう
YouTubeに一部分の絵をアップされていましたが、ターンが早いので見辛いです。



先頭に未だ巻きの部分があり、その部分には裏からの写りからノゴマなどの絵もあるようです
全ての絵が見れなくて残念でしたが、絵はとても細密に描かれています

家に帰り 私のコレクションの絵を改めて見ると、紙にシミは多いし さらに鳥の各部位が細かく描かれています
私の絵で鑑定団に出演したら、恥をかきそうです (^^ゞ 。


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 応挙のスケッチは、コピーをしたようにそっくりですね。和紙を上に重ねて転写したのでしょうか。
 私もノゴマが隠れているのを見つけました。
 » 2012.03.29(Thu)08:03 | URL » 投稿者:まつ » 編集 

No Subject 

ミ☆・・まつ様・・☆彡

 写しでも少しは違って見えるのでしょうけど、全く違いがわかりませんでした
巻いてある部分の絵がとても気になってしまいました、喉が赤かったのでノゴマは直ぐわかりましたね。

 » 2012.03.30(Fri)17:36 | URL » 投稿者:kochan » 編集 

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