野鳥と共に

私が何故30年以上日本一高いお山に通うようになってしまったのかと申しますと
家からの便が良いというのもありますが
野鳥の父と言われています、中西悟堂先生の影響があったでしょう。
日本で初めて探鳥会が行われたのが富士山麓です
悟堂先生が文学者・鳥類学者・画家などの文化人や貴族を集めて行ったそうです
私の父が生まれた年
当時(77年前)は雑木林が続き、今とは全く比べものにならないほど
鳥の密度が濃かったようです
現在では、鳥見人口と反比例してしまいましたね。

どうみても文化人に見えない人が一人居るのですが
私はこの人の事が気になり調べると、名前は高田兵太郎
通称「富士の兵さん」と言われ、地元の人で この時のガイド役をやったそうです
そして野鳥の事に凄く詳しく、鳥の鳴き真似が上手で30種類以上の声を真似ることができ
鳥寄せの名人でもあり、参加した人達が皆 驚愕したそうです。。
野鳥の事に詳しくなったのは、書物で知識を得たわけでは無いようです
また鳴き真似は 畑仕事をしてる際、耳に入ってきた鳥の声を真似しているうちに
身についてしまったようです。
現在の江戸家猫八さんと競ったら面白そうでしたね。

野鳥の会

そして現在の日野屋林付近ですが、終戦後は演習場内になり
今では立入ができなくなってしまいました。
現在鳥見ができるのは1400m以上ですが、ここ数年で鳥の数が減少し(夏鳥が著しい)
鳥見には少し魅力が無くなってきました。

日野屋林

悟堂先生は詩人、歌人でもありました
直筆色紙ですが、何て歌われたのか?
達筆な字で読めないのです
わかる方が居ましたら、教えてください。

中西悟堂 色紙

悟堂先生の「野鳥と共に」は学生の時に読んだのですが 
部屋に鳥を放し飼いにして一緒に暮らし、そしていろいろ鳥の習性を学んだのです

この時先生は
「鳥は空間生活者であり、渡り鳥は最大の地球規模生活者である。
従って鳥のすみかは日本中の山林、原野、水辺である。
そういう鳥たちを自然のままで守ることは、とりもなおさず日本の山河を守ることである。
鳥は野にあるべき 野の鳥は野に 鳥とは野鳥であるべし。」と言葉を残したようです。

知っている方が多いと思いますが、野鳥や探鳥という言葉は
悟堂先生によってできたものです。

悟堂先生

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No Subject 

恥ずかしながら 悟堂先生のこと知りませんでした。。
「鳥は野にあるべき 野の鳥は野に 鳥とは野鳥であるべし」
深く頷きました。
そして、今よりも鳥の密度の濃い時代 憧れます。。
 » 2011.12.07(Wed)21:31 | URL » 投稿者:ぴよこ » 編集 

No Subject 

ご無沙汰しています。
こういう時代の中で鳥を見たかったと思う反面、
この時代に生きている人で、鳥に興味のある人は
本当に限られた人だけでは無かったのではと思います。

戻ることの無い壊してしまった自然。
先生の言葉に胸が痛みます。

五合目でお会いしてからかなり経ちますが、
真っ赤に日焼けしたことがとても懐かしいです。
 » 2011.12.07(Wed)22:30 | URL » 投稿者:ハリアー » 編集 

No Subject 

ミ☆・・ぴよこさん・・☆彡

この時代、鳥と言えば食用か籠の中で飼うことが
あたりまえの時代だったようです。
戦前は鳥がたくさん居たので、自然保護とかなんて
全く考えていない時代でした。
自然保護を訴えたのが悟堂先生でした。
それでいても年々鳥が減少していってるのは
どうしてなんでしょうね~。 (~_~;)
 » 2011.12.08(Thu)22:45 | URL » 投稿者:kochan » 編集 

No Subject 

ミ☆・・ハリアーさん・・☆彡

どうもお久しぶりです。
一般人にはこの時代、探鳥会をするという
ゆとりのある時代ではなかったのでしょうね
第一回の探鳥会のメンバーからわかるように
貴族とか文化人という、金銭的に余裕のある人たち
そして気持ちにゆとりのある人たちだったようです。
野鳥は罠を仕掛けて捕まえて食べるもの
籠に入れて飼育するのが当然の時代だったようです。

20年前までの山中湖畔は夜が明けてくるとともに
アカハラの大合唱でしたが今では数えることのできる数です
環境の変化って大きいです。
自然を壊すのは簡単ですが、元に戻すのは数十倍も難しいでしょうね。
 » 2011.12.08(Thu)23:06 | URL » 投稿者:kochan » 編集 

No Subject 

 お邪魔いたします。
 私も中学時代に「野鳥記」を読んでこの世界に入りました。
 高校時代にあこがれの須走に行ったのですが、林の木は細くて本に書いているような雰囲気はなくがっかりいたしました。しかし、クロツグミやキビタキを初めて見て、感動いたしました。この時の感動が、バードウォッチングにのめり込むきっかけになったことになります。
 現在、中西悟堂にまつわる展示会が開催されいます。実は、11日で終了の予定は好評につき来年の2月5日まで延期されるという情報が今日、入ってまいりました。
タイトル:『野鳥の父・中西悟堂と善福寺池』
期間:2011年9月10日~12月11日9:00~17:00
   月曜日休館、第3木曜日休館
主催:杉並区立郷土博物館
場所:杉並区立郷土博物館分館西棟2階展示室(無料)
   東京都杉並区天沼3-23-1 (天沼弁天池公園内)
詳細は、杉並区立郷土博物館HPのURLへ。
http://www2.city.suginami.tokyo.jp/histmus/event/index.asp?event=15172
 » 2011.12.09(Fri)20:15 | URL » 投稿者: まつ » 編集 

No Subject 

ミ☆・・まつ様・・☆彡

こんばんは。 まつ様は悟堂先生の本を読まれて
この世界に入ってのでしたね。
須走口の麓は演習場になってしまい、戦前と比べたら
多くの木が伐採され、見晴らしが良くなり
景色は大きく変わってしまったでしょうね。

『野鳥の父・中西悟堂と善福寺池』
2月5日まで延長という事ですね
ありがとうございます、必ず行ってみます。

まつ様がはっていただいたアドレスはリンクが切れていましたので
新たに↓
http://www2.city.suginami.tokyo.jp/histmus/event/index.asp?event=15964

分館企画展「野鳥の父・中西悟堂と善福寺池~野鳥保護に捧げた生涯~」
【開催日】
9月10日(土) ~ 2月5日(日)
【開館時間】午前9時~午後5時【休館日】毎週月曜日・毎月第3木曜日(祝日・休日の場合は翌日が休館日)・年末年始(12月28日~1月4日)【入館料】無料

【開催場所】
・ 郷土博物館分館  天沼3丁目23番1号
 » 2011.12.10(Sat)19:12 | URL » 投稿者:kochan » 編集 

No Subject 

 リンク切れ、失礼いたしました。フォロー感謝いたします。
 実は,数年前に日本野鳥の会が行った探鳥会70周年記念で須走に30数年ぶりに行きました。驚いたことが2つ。最初にさえずっていたのは、ガビチョウ。須走まで侵入していたのですね。
 もう一つは、浅間神社の境内にキビタキがいたこと。高校時代に初めて見て感動したのが、浅間神社のキビタキでした。もしかしたら、その子孫かもしれないと思うと感慨無量でした。
 変わったことと、かわらなかったこと。この2つが交差した記念イベントでしたね。
 » 2011.12.10(Sat)19:42 | URL » 投稿者: まつ » 編集 

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